「お酒は抜けており 飲酒運転にならないと思った」と否認も 基準値の6倍近いアルコール検出 自転車に乗っていた男(49)を逮捕 福岡市中央区

22日午前、福岡市で、酒を飲んで自転車を運転した疑いで、市内に住む49歳のアルバイトの男が現行犯逮捕されました。

中央警察署によりますと、22日午前10時半すぎ、福岡市中央区春吉で、自転車に乗っていた男が、パトカーを見て下を向くなど不審な動きをしたことに警察官が気づき、職務質問しました。

その際、酒のにおいがしたため呼気を調べたところ、基準値の6倍近いアルコールが検出されたため、酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。

逮捕されたのは、福岡市博多区に住むアルバイトの中村賢二容疑者(49)で、調べに対し「家で夜中まで飲みよった」などと話す一方、「お酒は抜けており、飲酒運転にならないと思った」などと容疑を否認しているということです。