35時間経過も鎮火に至らず…リサイクル会社の工場で発生した火事 燃えた集積物の中に“水蒸気爆発”起こすアルミ

 愛知県内では火事が相次いでいて、24日未明に発生した名古屋市港区の工場火災は、消火活動が難航しています。

 港区昭和町のリサイクル会社の工場で、24日午前1時前に発生した火事では、鉄くずや古紙などおよそ300トンが燃え、35時間が経過した25日午前11時半時点でも鎮火に至っていません。

 消防によりますと、燃えた集積物の中に、水をかけると水蒸気爆発を起こすアルミが含まれていて、消火活動は難航しているということです。

 また、25日午前1時前には、一宮市大和町氏永で自動車解体業者の鉄骨平屋建ての事務所が全焼する火事がありました。ケガ人はいませんでした。