
24日に放送された日本テレビ系「大悟の芸人領収書」では、吉本の養成所「NSC」首席の芸人が登場した。
NSCの首席は最後の卒業ライブで一番受けた人が授けられる称号。決して、1年通じてずっとトップだったから…というわけではない。
これに東京の19年の首席だった金魚番長が「首席は売れるための最短の近道だと思ったが、いらなかった」とバッサリ。千鳥の大悟も「最後のライブで受けただけ。その割りには首席だ首席だと言われ続けてしんどいかもね」と同情した。
実は過去の首席コンビはかなりの確率で解散しており、12年から25年までで東京で6組、大阪で4組が解散。「首席と言えば解散するぞという、十字架になってしまう」(金魚番長)という。
東京17年の首席・ナイチンゲールダンスも「この間、ネタパレに出させてもらったら、まだ『首席卒業!』って。9年前。もう嫌です」と、首席の呪縛のキツさに辟易していた。