
橋下徹弁護士が23日付でX(ツイッター)に投稿。高市早苗首相が台湾有事の最悪ケースを想定し「存立危機事態になり得る」と国会発言し、中国側が猛反発している問題で、国会予算委で追及して当該首相発言を引き出した立憲民主党・岡田克也にも批判があることに見解を記した。
高市首相の発言は「存立危機事態」に関して予算委で岡田氏と論争になった際に発言。台湾有事に関して「戦艦を使って武力行使を伴うものであれば、どう考えても存立危機事態になりうるケースと考えます」と述べた。「米軍が来援」との前提条件も語っているが、ここを強調しなかったことが問題を拡大したとも指摘される。
橋下氏は「野党の挑発くらいに耐えられなければ、冷静合理的な総理判断などできない」と記した。
岡田氏の質問について「武略衝突判断でミスする前に、ここで高市さんに反省させた野党の質問には意味があった」とした。