Author: d3001

【『紅白』内定報道が続々】YOASOBI・Ayase、あいみょん、セカオワFukase…悩ましい “タトゥーアーティスト” 3組の存在

12 November 2025

 大みそかの『第76回 』。早くも複数のメディアが初出場組の “内定” を報道するなか、3組のアーティストの出場をめぐって、注目が集まっている。 「11月10日、スポーツ報知が報じたのは、aespa(エスパ)、&TEAM(エンティーム)の紅白内定でした。aespaは、2020年に韓国でデビューした4人組多国籍ガールズグループです。&TEAMは日本発のグローバルグループで、ともに正式に決まれば初出場となります。同日、日刊スポーツやサンスポが、timelesz、King & Princeの出場が有力と報じました」(芸能記者)  次々と “人気者” が出場を内定させるなか、実力があるのに出場が確定していないアーティストもいる。 「とくに注目すべきは、公共放送であるNHKが慎重な扱いをしていると言われるタトゥーを施した歌手たちですね。  たとえば、さんは、2018年の第69回大会に初出場して以来、昨年まで6回連続で出場している紅白の常連ですが、8月発売のファッション誌で、左腕の人型ワンポイントタトゥーが写っていたことで波紋を広げました」(同) 『紅白』に6回出場しているSEKAI NO OWARIのボーカル・Fukaseも、10月更新の自身のInstagramに投稿した写真で、左腕に明らかなタトゥーがあることが判明。   のコンポーザー・Ayaseも、手のひらから指までびっしりタトゥーが入っている。は2020年の初出場以来、2021年、2023年と3回出場してきたが、昨年は落選。一部ではタトゥーが原因だったと指摘する声もあがっている。  そんななか、今年放送された連続テレビ小説『あんぱん』の主題歌『賜物』を担当したあのバンドにも “疑惑” が――。 「10月11日、の20周年を記念した特別番組がNHKで放送された際、ボーカル・野田洋次郎の二の腕にタトゥーがあることがわかったのです。は6年ぶり3回めの『紅白』出場の可能性が高いですが、まだ判然としていませんね」(同)  ただ、本当にタトゥーで落選するかどうかははっきりとしていない。芸能プロ関係者が、こう語る。 「とくにB’zの存在は大きいですね。彼らはファンからもタトゥーがあることを広く認知されていますが、2024年に初出場しました。つまり、タトゥーがあるからといって出場できないわけではないのです。昨年のの落選で、“タトゥーの噂” が広まってしまったのでしょうね」(同)  とはいえ、『紅白』には数値化できるような明確な選考基準があるわけではない。ファンは不本意な落選に、つい勘ぐってしまうものだ。 「やはり “総合的な判断” としかいいようがないですね。今年1年の活躍ぶりやNHKへの貢献度、ファンの熱量などさまざま要因があります。もちろん、ビジュアルも含めたアーティストの “イメージ” も判断材料のひとつでしょう。また、そもそもオファーを受けたにもかかわらず、出場を断るアーティストだっていますからね」  いずれにしても、近いうちに出場者が正式発表される。はたしてどんな結果になるのやら。

畑芽育には12歳にして風格が…その予感通りに親しみやすい「国民のいとこ」のような女優になった

12 November 2025

畑芽郁(終活シェアハウス/NHK BS) 畑芽育(C)日刊ゲンダイ 【写真】佐々木希は畑芽育に似ている? 畑芽育は、この1~2年で主演級女優に大きく躍進した若手女優のひとり。今や同世代の上白石萌歌、清原果耶、浜辺美波、山田杏奈らと並んで連ドラ主演のローテーション入りを果たした。 令和時代の人気女性タレントのトレンドともいえるタヌキ顔系のルックスが、抜群に愛らしい。 今秋はプレミアムドラマ「終活シェアハウス」(NHK BS・毎週日曜午後10時)で城桧吏とダブル主演。シルバー世代が暮らすシェアハウスに迷い込んだ、ツンデレ系あまのじゃく女子を演じている。 2002年4月10日生まれ、東京都出身。2016年には日曜劇場「99.9-刑事専門弁護士-」(TBS系)で香川照之の娘役を演じて注目を集めた。2023年に「最高の生徒~余命1年のラストダンス~」(日本テレビ系)で連ドラ初主演。 最近は芦田愛菜、桜田ひより、原菜乃華、福原遥ら子役出身でありながら新鮮な魅力にあふれている女優の活躍が目立っているが、畑芽育も子役出身で、1歳のときに芸能界入りした。 子役時代の畑芽育(当時12歳)にインタビュー取材したことがある。同じ日に取材した3人の子役の中で、彼女が一番落ち着いていて既に女優の風格があり、「この子は覚えておいたほうがいいな」と心の中で思った記憶がよみがえってくる。 その予感通りに、畑芽育は、親しみやすくて等身大な庶民派の役を得意とする、すてきな女優になった。 出演中の「終活シェアハウス」で演じている美果も、母親がダブルワークをしながら女手ひとつで育ててくれた、決して裕福ではない家庭に育った女の子で、11月2日放送の3話では「夕食でアクアパンツなんてうちは出てこなかった」というセリフがあった。ちなみにアクアパンツとは、アクアパッツァを美果が間違えて覚えたものである。 演じる役が視聴者目線に近いことを象徴するものとして、畑芽育は登場人物の「心の声」を演じることが多い。恋に不器用な主人公を演じた「パティスリーMON」(テレビ東京系)でもドキドキする心の中を語るシーンがたびたび登場したし、今回の「終活シェアハウス」も心の声がとても多い。 視聴者の気持ちに寄り添った役を的確な演技力で演じ、しかも一生懸命な役が多いので、ネット上の反応を見ても多くの人が彼女の演技に共感していることがわかる。 畑芽育は多くの視聴者にとって、親しみやすくて、ずっと昔から知っているかのような気持ちにさせる、「国民のいとこ」のような魅力を持った女優だ。