05 November 2025
沖縄都市モノレールで5日朝、線路を切り替える分岐器が故障し、一時全線で運行を見合わせました。 沖縄都市モノレールによりますと、5日午前7時45分ごろ、ゆいレールの首里駅で線路を切り替えるための分岐器が故障し、全線で運行を見合わせました。朝の通勤・通学ラッシュの時間帯と重なり、首里駅の改札口では路線バスへの振り替えの手続きや、遅延証明書の発行のため長蛇の列ができました。 ▼高校生は: 30分くらい待ってます。遅刻になっちゃうから、早く動いてほしいです 県庁前駅では足止めを食らった観光客などの姿もみられました。 ▼観光客は: 東京に飛行機で帰る予定でした。便は11時15分とかなので、余裕をもって空港でゆっくりしようとしたんですけどまさかこんなことになるとは 復旧作業が続けられ、ゆいレールは運行見合わせから約1時間半後の午前9時20分に運行が再開されました。沖縄都市モノレールは故障の原因を調べるとともに、一部の便を運休させるなどしてダイヤの乱れの解消に努めるとしています。
05 November 2025
宅配便の社員や警察官を名乗る男から、愛媛県今治市の一人暮らしの男性が電話でマネーロンダリング関係の事件の関与をでっち上げられ、資金調査を口実に現金約50万円をだまし取られました。警察は被害届を4日に受け、特殊詐欺事件として捜査しています。 被害にあったのは今治市内に住む無職の男性(60代)です。 警察によりますと男性は今年11月1日、宅配便会社の社員を名乗る男から電話があり「関西空港から中国に送る荷物の中に男性の荷物がある」「通帳やパスポートが入っている」とウソを言われました。 このあと大阪府警の捜査二課の警察官を装う男から電話があり、「逮捕した犯人がマネロンしている」「共犯の疑いがある」とウソを言われ、さらに電話を代わった別の男から資金調査をでっち上げられ、11月3日にATMから指定された口座に現金約50万円を振り込みだまし取られました。 男性は一人暮らし。相手から捜査を口実に口止めを要求され、警察は金融機関から「だまされた人がいる」と連絡を受け男性から状況を聴きました。 警察は特殊詐欺事件として捜査。警察を装い資金調査を口実に現金などをだまし取るケースが急増しているとして、相手が警察を名乗っても金銭の話になれば詐欺を疑い、電話を一旦切って相手が名乗った警察署にかけ直して確認するよう呼びかけています。 #愛媛県 #今治市 #事件 #詐欺 #特殊詐欺 #警察 #宅配便 #マネーロンダリング #現金 #資金 #調査