Author: d3001

高齢女性殺害事件 現場の部屋に住む男(56)を殺人容疑で再逮捕 「今は話すつもりない」と供述 広島

05 November 2025

先月、広島市東区の住宅で高齢女性が殺害された事件で、遺体発見時に現場にいてその後、覚せい剤を使用した罪で起訴された男が、殺人などの疑いで再逮捕されました。 再逮捕されたのは、広島市東区の自称建設業の松平清容疑者(56)です。 この事件は先月14日、広島市東区の松平容疑者の自宅で、近くに住む70代の女性が首を圧迫されて殺害されているのが見つかったものです。 警察によりますと、松平容疑者は先月14日午後、70代女性を自宅に連れ込み、何らかの暴行を加えてわいせつな行為をした後、女性の首を絞めるなどして殺害した疑いが持たれています。 警察の調べに対し、「今は何も話すつもりはありません」と供述しています。 警察は、当時、現場にいた松平容疑者が殺害について何か知っているとみて、任意で捜査。覚せい剤の陽性反応が出ていたことから逮捕し、4日起訴されていました。 松平容疑者は女性と面識があるとみられ、警察が事件の経緯を詳しく調べています。

介護疲れで…妻の首をビニールひもで絞めた殺人未遂の男の初公判「間違いありません」起訴内容を認める

05 November 2025

2025年4月に妻の首をビニールひもで締め殺害しようとした罪に問われている71歳の男の初公判が5日に開かれ、男は起訴内容を認めました。 殺人未遂の罪に問われているのは、大村市の無職・中尾和弘被告(71)です。 起訴状によりますと、中尾被告は2025年4月、大村市の実家で当時70歳の妻の首をビニールひもで絞めて殺害しようとしたとして、殺人未遂の罪に問われています。 5日、長崎地裁で開かれた裁判員裁判の初公判で中尾被告は「間違いありません」と起訴内容を認めました。 検察側は冒頭陳述で犯行に至るまでの過程を説明し、「争点は量刑だ」と述べました。 一方、弁護側は「被告は母親の介護に加えて、重度の認知症と診断された妻の介護を一人で担ったことで極度の介護疲れによるストレスが原因だった」などとして、情状酌量を求めました。 公判はあと4回開かれる予定で、6日は被告の長女への証人尋問と被告人質問が行われます。