Author: d3001

「モデル契約と騙され、臓器を切り取られ…」「遺体に巨額の身代金を要求」タイ渡航のベラルーシ20代女性殺害、偽オファーで巨大詐欺グループの“奴隷”に

26 October 2025

ベラルーシ出身で20代のフリーモデル 、ベラ・クラフツォワさんが詐欺グループに拉致され殺害される事件が起きた(Instagramより) 写真一覧 海外でモデルとして活躍することを夢見て渡航したベラルーシ出身で20代のフリーモデル 、ベラ・クラフツォワさん。 ネットで「モデルを探している」と勧誘され、2025年9月20日(現地時間、以下同)、契約を結ぶためにタイに 降り立った。しかし、それは詐欺グループによる非道な罠だった──。 大手紙国際部記者が解説する。 「現地報道によると、10月初旬、クラフツォワさんの家族がとある詐欺グループからメッセージを受け取りました。詐欺グループはクラツォワさんの死亡と彼女の臓器が売買されたことを告げ 、さらに遺体の返還のために50万ドル(約7650万円)を要求したといいます」(大手紙国際部記者) その後、「クラフツォワの遺体は火葬した。もう探すな」 とのメッセージが届く。遺族は現在、遺灰を取り戻すために動いているという。いったい彼女に何があったのか。 「バンコクに到着したクラフツォワさんは、その後ミャンマーに移動し、そこで詐欺グループに拉致されたようです。スマホや旅行券などを奪われたのちに暴行・脅迫を受け、強制的に詐欺グループの“奴隷”として働かされることとなった。 彼女の仕事は、オンラインで裕福な男性を誘惑し金銭を騙し取ることでした。しかしノルマを達成できなかったため、臓器売買グループに売却されるため臓器を切り取られ、殺害されてしまったようです」(同前) ミャンマーで詐欺グループに拉致されたクラフツォワさん(Instagramより) 写真一覧 国境沿いで拡大する犯罪拠点 クラフツォワさんがまずバンコクに渡航していることから、一部では犯罪組織とタイの関連性を疑う向きもあった。しかしタイ政府は「今回の拉致事件はタイと全く関連がない」と主張。「彼女はタイでいかなる暴力や強圧も受けた痕跡がなく、自らミャンマーへ向かった」と疑惑を否定している。 「近年、ミャンマーの詐欺組織の拠点は、タイの国境沿いで拡大しており、特に『KKパーク』と呼ばれる拠点では、10万人もの人が強制的に働かされている と見られています。国境付近では取り締まりが強化されており、逃走してタイへ不法入国する人が数多く報告されています。10月23日には、タイ陸軍が600人以上の不法入国者の身柄を保護した と発表しました。 今年2月には、ミャンマーの詐欺拠点で特殊詐欺の『かけ子』をさせられていたと見られる日本人の高校生の少年2名が保護されたことも記憶に新しい。巧みな罠で誘き寄せ、犯罪組織の“奴隷”とする手口は大規模化している」(同前) 今回の事件も、氷山の一角でしかないのかもしれない──。 【写真】〈詐欺グループ関与の殺害事件〉すっぴん姿でナチュラルな姿を投稿していたベラ・クラフツォワさん

YouTube thumbnail

【松下幸之助の真実】お金も学歴もなかった男が“経営の神様”と呼ばれるまで!支え続けた妻の愛と、最後の弟子に託した遺言、そしてPanasonicの「松下離れ」に隠された衝撃の理由とは…【芸能/偉人】

26 October 2025

松下幸之助の真実が明らかに!経営の神様と称される彼の波乱万丈な人生が、驚愕の事実とともに再評価されています。お金も学歴もない状態から、パナソニックを築き上げた松下氏。その背後には、支え続けた妻の愛と、最後の弟子に託した遺言が隠されていました。 松下氏は1894年、和歌山県で生まれ、父の失敗により早くから苦境に立たされます。小学校4年で退学し、9歳で働き始めるも、数々の挫折を経験。しかし、電気事業の未来を見据え、独立を決意。1918年、わずかな資金で松下電気器具製作所を設立し、苦労の末に成功を収めました。 彼の成功を支えたのは、妻のムメノさんです。経理を一手に引き受け、会社の成長を見守り続けました。彼女の献身は、松下氏のビジネスパートナーとしての重要な役割を果たしました。 しかし、松下氏の死後、パナソニックは「松下離れ」を進めています。創業から100年を迎えた今、経営陣から創業家の影響が薄れ、東京へ本社機能を移すなど、変革が進行中です。この背景には、松下氏の遺した経営理念が色濃く残っているものの、家族の影響力が減少している現実があります。 松下幸之助の人生とその影響は、今なお多くの人々に感動を与え続けています。彼の哲学と経営の神髄は、パナソニックの未来を形作る重要な要素であり続けるでしょう。