Author: d3001

小樽港の”3つの防波堤”『重要文化財』指定へ_荒波から100年以上港を守った技術は「歴史的な価値が高い」指定されれば道内の重要文化財(建造物)は34件に〈北海道〉

26 October 2025

 100年以上にわたって北海道・小樽市の港を守ってきた防波堤が国の重要文化財に指定される見通しとなりました。  国の文化審議会が10月24日、小樽港の北・島・南の3つの防波堤を重要文化財にするよう答申しました。  長さはあわせて3.4キロで、北海道開拓の拠点だった小樽港を100年以上にわたり激しい波から守り続けてきました。  コンクリートに火山灰を配合し、強いだけではなく経済性にも優れた技術を採用したほか、コンクリートの塊を斜めに積み上げていて「歴史的な価値が高い」と評価されました。  指定されれば道内の重要文化財の建造物は34件になります。

【ヒグマ速報】“クマを見に来ている人がたくさんいる”…サケが遡上し釣り人が集まる川にクマ出現_写真撮影する危険な状況も<北海道・八雲町>

26 October 2025

 10月26日午前11時50分ごろ、北海道・八雲町でクマの目撃情報がありました。  クマが目撃されたのは八雲町熊石鮎川町の国道229号線「見市橋」付近です。  警察によりますと現場は見市川の河口部で、サケが遡上し釣り人が多く集まる場所だということです。  橋の付近でクマを見ようと人が集まっているのを見た目撃者が「クマを見に来ている人がたくさんいて危険」「写真を撮っている人もいる」と役場に通報しました。  目撃されたのは体長約1.5メートルのクマ1頭で、警察が到着した時点ではクマも見物している人の姿も確認されませんでした。  現場は一般住宅から約150メートル離れた場所で、警察がパトカーによる警戒を続けています。  警察は「クマを見つけた場合、近づいたり写真を撮ったりするのは大変危険」として、現場周辺に近づかないよう呼びかけています。