俳優の佐藤健が、11月1日にアジアツアーを太平でスタートさせ、観客の心をつかんだ。初の単独ツアーで、3000枚のチケットが即完売し、ファンからの熱狂的な支持が寄せられた。Netflixドラマ「グラスハート」で演じたバンドのボーカル役として、金髪のツンツンヘアに華やかなジャケット姿で登場した佐藤は、冒頭から「戦立と決勝」や「約束の歌」などを披露し、中国語で自己紹介を行うなど、アジアのファンとの交流を楽しんだ。
しかし、そのパフォーマンスに対してネット上では賛否が分かれ、「ナルシスト感が強すぎて見ていて恥ずかしい」との声が上がった。これまでクールな印象を持たれていた佐藤だが、今回のギャップに戸惑うファンも多い。佐藤は「王道のエンターテインメントを照れずに堂々とやりたい」と語り、今回のツアーを自身の信念を具現化する挑戦の場と位置づけている。
ファンの反応は多様で、「金髪ツンツンが似合っている」「ライブ演出がドラマ並に凝っていた」との称賛もあれば、「痛々しい」との批判も見受けられる。SNSでは賛否が飛び交い、佐藤の新たな挑戦が注目を集めている。アジア全域でのさらなるブレイクが期待される中、次回の公演はチケット争奪戦になることが予想される。佐藤健の新たな章が始まった。
