7人死亡か…UPS貨物機墜落し炎上 死傷者さらに増える恐れも 約8キロ圏内住民に屋内避難呼びかけ アメリカ・ケンタッキー

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アメリカ・ケンタッキー州で、UPSの貨物機が離陸直後に墜落し、炎上するという衝撃的な事故が発生しました。現地時間4日午後5時過ぎ、イビル国際空港近くで起こったこの惨事により、乗員3人を含む7人が死亡したとみられ、さらに11人が負傷しています。

目撃者の証言によると、貨物機は離陸後すぐに激しい爆発音を伴い、巨大な炎が空に舞い上がったとのこと。現場は工業地帯で、周辺には黒煙が立ち込めています。地元当局は、事故の影響を受けた地域に住む住民に対し、屋内避難を呼びかけており、今後の死傷者数の増加が懸念されています。

事故機はハワイのホノルル空港に向かう途中であり、燃料は満タンの状態だったと見られています。消火活動が続けられる中、国家運輸安全委員会は調査チームを現地に派遣し、墜落の原因究明に取り組む方針です。この事故は、世界最大級の貨物運輸会社の拠点で発生したため、郵便物の配送にも大きな影響が出ることが予想されます。

現場の状況は依然として緊迫しており、今後の展開に注目が集まっています。詳細な情報が入り次第、随時更新していく予定です。