
俳優の間宮祥太朗と新木優子がダブル主演する日本テレビ「良いこと悪いこと」は1日、第4話が放送された。
タイムカプセルから発掘された小学校の卒業アルバムに黒塗りの生徒が6人おり、次々と不審死を遂げている。キング(間宮)ら6人は、小学校時代にどの子(新木)をいじめていたメンバー。第4話では黒塗りの1人、ちょんまげ(森優作)が、キングたちの仲間になる経緯が描かれた。
キングらは、いじめの対象となる生徒が作ったピアノの模型で悪ふざけしており、仲間になりたいちょんまげは模型をめった刺しにする。キングらは模型を「どのこ」のものだと発言するが、字幕機能を使うと「ドの子」の表示。ピアノの模型から「ドレミ」のドから連想された別称とも考えられ、どの子とは別人説が浮上している。
第1話で、どの子が体育倉庫に閉じ込められた際の会話を紐解くと時系列が見えてくる。中からの声で誰かが閉じ込められていると知ったターボー(森本慎太郎)は「この声、転校生の猿橋だよ。ほら、ニコちゃんの」と説明。その後、キングが「中にいるのは、どの子だ?」と言いながら扉を乱暴に叩き、他のメンバーも便乗、いじめがスタートしたとみられる。
第2話では、どの子がニコちゃんの意地悪に合い、キングと衝突。その直後にいじめが始まったかのように思えるが、ターボーのセリフから第1話の倉庫事件は、第2話のニコちゃん事件の後であることが察せられる。倉庫事件発生時には、すでにちょんまげが仲間内におり、時系列を整理すると、第4話の模型破壊事件は「どの子」いじめ発生以前ではないかと考えられる。
「どの子」が転校してくる以前に「ドの子」がいじめにあっていたのか、それともただの表記間違えなのか…。Xでは「今までどの子だったのに小学校時代のだけドの子になってるのは意味ある!?って思っちゃったけどさすがに字幕は関係ないかな」「どの子ドの子、字幕で見てるとちがう」「どの子とドの子2人いる説も出てるのか。私もそれに近い考えに至ってた。このタイトルの意味やロゴのことを考えると、多分趣旨としては良い子と悪い子が逆転する話なんだと思うのよね」「『どの子』と『ドの子』別人説を提唱してる人がいて『天才か?』ってなったよね。」「ちょんまげがピアノの作品壊す時字幕のどの子がドの子になってるのが気になる」などの声が並んでいる。