78歳男性の死因は急性心筋梗塞 玉突き事故で最初に衝突した車を運転…持病なく直前に体調急変か 兵庫・加古川市

玉突き事故で最初に衝突した車を運転し死亡した男性の死因が、急性心筋梗塞だったことが分かりました。

4日、兵庫・加古川市の国道250号の交差点で車14台が絡む事故があり、岡本年明さん(78)が死亡、子ども3人を含む12人がけがをしました。

捜査関係者によると、岡本さんの車の助手席に乗っていた男性は「岡本さんが事故直前に発作を起こして意識を失った」などと警察に話しているということです。

その後の警察への取材で、解剖の結果、岡本さんの死因が急性心筋梗塞だったことが新たに分かりました。

家族によると持病などはなかったということで、警察は岡本さんが事故直前に体調が急変し、車の制御ができなくなったとみて調べています。