異端な行動でグループ脱退 韓国人気男性グループ元メンバーが「アイドル労働組合」準備委員長として活動中と現地で報道

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 韓国のボーイズグループ・TEEN TOP(ティーントップ)から脱退したC.A.P(キャップ=33)が現在、アイドル労働組合準備委員長を務めていることが明らかになったと7日、現地メディアのSTARニュースなどが報じた。

 記事によると、C.A.Pの所属事務所・モダンベリーコリアがこの日「バン・ミンス(C.A.Pの本名)が、発足準備中の『アイドル労働組合設立準備委員会』の委員長として活動している」と明かしたという。

 同委員会は、アイドルを含めた大衆文化芸術家の権益を保護するための団体で、今年9月に雇用労働部・城南(ソンナム)支庁に設立申請書を提出したと伝えた。現在は、10余人のアイドルが組合への参加意思を表しているとし、女性歌手のAilee(エイリー=36)が参加者の一人であることを公にしているという。

 C.A.Pは2010年にTEEN TOPとしてデビュー。グループ在籍時に、自身のYouTubeチャンネルで配信中に喫煙をしたり、視聴者に暴言を吐いたりするなど物議を醸し、23年5月に脱退した。その後もアイドル時代の不満や内部事情を暴露したり、アルバイトを始めたりと異端な行動で話題を集めていた。