
北海道南部の森町で11月7日、走行中の軽乗用車のタイヤが外れる事故がありました。
事故があったのは、森町駒ヶ岳の国道5号です。
7日午前7時ごろ、函館方面に走行していた軽乗用車の左前輪が突然外れました。
タイヤが外れた後、車体の一部が路面と接触。約20メートルにわたり路面に傷が残っていました。
外れたタイヤに巻き込まれた人はおらず、ケガ人はいませんでした。
警察によりますと、軽乗用車を運転していた20代の男性は「11月1日に親族にタイヤを交換してもらった」「昨日の走行中に振動を感じ、きょうも振動を感じた」などと説明しています。
男性はタイヤ交換後、事故までにこの軽乗用車で約400キロメートルを走行していました。
警察はタイヤ交換時のナットの締め付けが不十分だった可能性もあるとみて、事故の状況を調べています。
またタイヤ交換後は定期的にナットの締め付け状態を確認するようドライバーに呼びかけています。