
7日午前、鹿児島県垂水市の国道で、道路を歩いていた高齢女性が軽自動車にはねられ、意識不明の重体となっています。
警察によりますと、7日午前11時ごろ、垂水市南松原町の国道220号で道路を歩いていた73歳の女性が、霧島市福山町方向から鹿屋市方向に直進してきた軽自動車にはねられました。
この事故で垂水市錦江町の無職・桑波田久佐子(73)さんが頭をうち、意識不明の重体となっています。
現場は片側1車線の直線道路で、信号機や横断歩道はありません。
警察は軽自動車を運転していた42歳の男性に話を聞くなどして事故の原因を調べています。
県内では10月23日以降、交通事故で6人が死亡していて、県内全域に9日まで交通死亡事故多発警報が発令されています。
警察はドライバーに早めのライトの点灯と上向きライトの実践、歩行者には反射材の着用や自転車乗る際のヘルメットの着用などを呼びかけています。