
『・ジャ』シーズン3に出演していた経営者のチェン・ジャックさんは11月5日、自身のX(旧Twitter)を更新。LUUPの電動キックボードで走行中に官から高圧的な対応を受けたことを明かし、違反を認めつつも官の態度を問題視しています。コメント欄には、批判の声が集まりました。
「人間なんだから、最低限の礼儀は必要でしょ」
チェンさんは、電動キックボードで移動中、歩道に入ってしまい官に止められたそうです。その際の対応について、「『歩道走っちゃいけないの知ってるよな?』っていきなり高圧的なタメ口」「『交番来て』って言われて、身分証ないって言ったら住所と電話番号全部控えられて、最後に『来ないなら逮捕状出すからな!』って」と明かし、「ってここまで脅していいものなの?」と、その態度に疑問を呈しています。
この投稿には、「は身分証の常時保持が義務付けられているはず。身分証を保持していない、かつ、LUUPでの利用違反のダブル違反者なんだから高圧的になって当たり前」と、官の対応を擁護する声が寄せられたほか、「路駐車に気づいた時点で一旦スピードを落として、車道側に避けられるか、無理なら微速あるいは降りて歩道側に行く、ということを考える余地はなかったのでしょうか?」と、電動キックボードの利用方法について改善を求める意見も見られました。
その後、チェンさんは今回の発言について、「勘違いされている方がいるので補足しますが、違反であることはわかっているし以後気をつけようと思っています。ただ、警官の高圧的な脅しめいた態度を指摘しただけです」と釈明し、あくまで対応への問題提起であることを強調。さらに6日には「者には警官はどんな高圧的な態度とっても当然、と言ってる人いるけど、本当にそうなの?会社で失敗した部下なら、何を言ってもいいの?人間なんだから、最低限の礼儀は必要でしょ」と、批判に対する自身の見解を述べています。
LUUPを利用する際には
今回騒動の発端となったLUUPの電動キックボードは、で「特定小型原動機付」に区分され、車道走行が基本です。歩道を走る場合は、特定の標識のある場所で6km/hモードに切り替える必要があり、違反すると違反として罰則の対象となります。利用者は交通ルールを正しく理解し、安全を最優先に走行しましょう。
(文:勝野 里砂)