マスコミにレコード会社が動いて……
Mrs. GREEN APPLE（ミセス）のギタリスト・若井滉斗（29）に、またしても“密会報道”が飛び出した。
若井と言えば、本誌が3月にもグラビアタレントの未梨一花（26）との“お泊まり愛”あを報じている。今回のお相手は９人組ガールズグループ『NiziU』のメンバー・ニナ（20）だ。
11月上旬の連休最終日、都心の一等地の若井が住む高級マンションにタクシーが停まり、マスクで変装したニナが入っていったという。今をときめく超人気バンドのスキャンダルということで、マスコミも大報道するかと思いきや……これを報じたのは一部週刊誌のみ。スポーツ紙各紙やテレビのワイドショーは完全スルーしている。
本サイトの取材に対しあるスポーツ紙記者は「実は……」と切り出し、内情を明かした。
「ミセスのレコード会社サイドから“後追い”に対して『やめてくれないか』とお願いがあったんです。前回の末梨さんの時はそんなことはありませんでしたが……。それだけミセスサイドも相当ピリついているのでしょう」
NiziUもファンの多い人気グループ。一連の報道を受け、双方ファンの間では“過去掘り”が過熱。若井がNiziU結成のオーディション番組をバンド仲間と見ていたこと、その中でニナを推していたことなどが突き止められた。
大森がNiziUの楽曲をプロデュースするウラで
ニナもまた、ミセスとNiziUがコラボした‛24年の動画で、若井と同じ画角に入った際のハシャギっぷりが晒され、ネット上などでは、〈オンナの顔してる〉などと話題になっている。
「ミセス側は別のレコード会社であるNiziUにも配慮し、これ以上、騒がれないよう最大限、関係のあったマスコミにお願いしたのでしょう」（同・スポーツ紙記者）
一方、ミセスの中心メンバー・大森元貴（29）に対する“配慮”も見え隠れする。大森は今年５月にNiziUの楽曲『AlwayS』をプロデュース。知らない仲ではない相手を、メンバーの若井が“お手つき”していた事実は決して気持ちの良いものではないはずだ。
「これから年末にかけて音楽番組が目白押し。局側はミセスとNiziUのキャスティングに頭を悩ませることでしょう。そうした手間をかけさせること自体、大森さんも本意ではないはずです」（テレビ局関係者）
ミセスは大森が中心のバンド。若井が人知れず、“仲良く”している間、大森は楽曲制作や俳優活動など、多忙な毎日を送ってきた。大森を知る音楽関係者を取材すると、
「とにかく大森さんは仕事にストイック。そして寝ない。バンドが今後どうあるべきか、ファンが喜ぶには何をすべきかを四六時中考えている。その意味では、大森さんがイメージする“ミセス像”に今回のような“ザ・芸能スキャンダル”は必要ない。しかも、1年間で2回目ですからね。若井さんに対しては内心穏やかではないと思いますよ」
と話す。ミセスは10月16日にバンドの区切りを表す「フェーズ２」が12月31日に終了し、‛26年１月から「フェーズ３」が開幕すると発表したばかり。生配信の同時視聴者数は65万人を超える注目度だった。
「いまはフェーズ３に向けた大事な時期。来年秋には3年ぶりとなるオリジナルアルバムの発売も決まっています。大森さんの脳内は常にフル稼働状態です。事務所側は大森さんがミセスに専念できるよう、余計な雑音をシャットアウトしたかったはずです」（音楽関係者）
バンド内における若井の立場を想像するといたたまれなくなるが……。ファンはミセスのさらなる飛躍を期待している――。
