
先月23日に行われたプロ野球ドラフト会議にて、北海道日本ハムファイターズにドラフト5位指名された藤森海斗選手(明徳義塾高)が8日、地元である北海道根室市で球団との仮契約に臨みました。
その後、藤森選手は父の塁さんが勤務するJR根室駅でインタビューに応じました。ドラフト指名を受けてから約2週間、「まだプロになった実感は少ない」と話しながらも、JR根室駅社員家族の皆さんが作成した祝福の横断幕を見て、「地元の球団でプレーできることはとても嬉しいことですし、根室に帰ってきても、このように応援されているので自分は結果で返してエスコンフィールドという舞台で活躍できればと思います。」と力強い思いを語りました。
かつて、JR北海道の社会人野球チームで活躍していた父の塁さんへは、「(自分は)まだプロになったというだけなので、ちゃんと結果を残して(野球選手として)父に勝てるように頑張りたい。ずっと父子家庭で支えてきてもらった部分がとても多いので、本当に感謝しています。」と思いを話してくれました。
「これまで自分を支えてくれたお父さん、地元北海道、そして根室の方々への感謝の気持ちを忘れずに頑張りたい。」と最後に話してくれた藤森選手。
ファイターズに地元出身のニューフェイスが仲間入りする来シーズンに今から期待が高まります。