見返すと…【良いこと悪いこと】初回OPに重大伏線か 一瞬映った問題シーン「ドの子」表記で生まれた意味

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 俳優の間宮祥太朗と新木優子がダブル主演する日本テレビ「良いこと悪いこと」は8日、第5話「みんなの夢」が放送された。

 タイムカプセルから発掘された小学校の卒業アルバムに黒塗りの生徒が6人おり、次々と不審死を遂げている。主題歌「アゲハ蝶」のバックで流れるオープニング映像は毎話微妙に変化しており、今となっては意味合いが違って見えるものも出てきている。

 黒塗りの6人は小学校時代にどの子(新木)をいじめていたメンバー。第4話では、小学生時代のキング(間宮)たちが「どのこ」のものだと発言するピアノの模型で悪ふざけしており、その際の字幕表記が「ドの子」になっていた。

 混在する「どの子」と「ドの子」がただの表記間違いなのか、意図は不明だが、ピアノの模型から「ドレミ」のドからつけられたあだ名のようにも感じられる。

 第5話でも、キングの家のシーンで、ちょんまげ(森優作)が「僕たちを恨んでる人がいるってことだよね。ドの子ちゃん…?」との字幕表記。続くターボー(森本慎太郎)は「あいつは違うと思う。復讐するならいくらでもチャンスはあったわけだし」と応じる。

 小学校時代にキングがどの子を突き飛ばす回想場面では「どの子のくせに」との字幕。やはり2週連続で使い分けされているように見える。

 初回のOP映像には、ピアノを弾いている人物の手が映し出されている。本編では現状、そのようなシーンはなく、生徒たちの「夢の絵」にも明確に音楽関係を描いたものはない。

 「ドの子」が卒アルに載っているなら、ちょんまげやターボーが当該人物を指摘するのが自然で、すでに転校しているか、何かの事情でいないものと推察される。

 Xでは「どのこ”2人いる説は確定ぽいな」「園子じゃない『ドの子』がいるのでは。壊されたピアノの子。」「大谷先生、ドの子と繋がってる?」などの声が並んでいる。