日テレ・菅谷大介アナ急死 同期の馬場典子アナが追悼「いつも見守ってくれていた」「すがっち、たくさん、ありがとう」

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 日本テレビアナウンサーの菅谷大介さんが、8日に消化管からの出血により亡くなっていたことが10日、分かった。53歳。同局が発表した。菅谷さんは箱根駅伝やプロレスなど、スポーツ中継を中心に活躍し、バラエティーや報道の現場でも存在感を発揮。2022年にすい臓がんの手術を受けた後も治療と並行して業務を継続した。アナウンス部次長として管理職も務めており、死去の前日まで仕事を行っていたが、突然の急変で帰らぬ人となった。葬儀は近親者のみで執り行われる。

 菅谷さんと日本テレビ同期入社で、現在はフリーの馬場典子アナウンサー(51)が、所属事務所を通じて追悼コメントを発表した。

 馬場アナは「お互い同期や同年代の友人との早過ぎるお別れも経験して、会える時に会いたい人と、と思っていたはずなのに、本当に残念です」と悔恨の思いを吐露。「アナウンサー同期5人の中でただ1人3歳年上だったすがっちは、いつも私たちより一歩先を見て、一歩ほど引いて見守ってくれていました」と回想した。

 その上で「すがっちだからこそ伝えられることがこれからまだまだある中で、それを楽しみにしていた同期として一視聴者として、とても悔しく寂しい気持ちです」とし、「すがっち、直接伝えられなくてごめんなさい。たくさん、たくさん、ありがとう」と感謝を述べた。