中国人被告に「懲役2年6カ月執行猶予4年」判決…逃走行為は「責任回避のため」 埼玉・三郷市の小学生4人飲酒ひき逃げ

埼玉県三郷市で小学生4人を車ではねてけがをさせて逃走した罪などに問われている中国籍の男に執行猶予付きの有罪判決が言い渡された。

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中国籍の鄧洪鵬被告(43)は2025年5月、三郷市で酒を飲んだ状態で車を運転し、小学生の男子児童4人をはねてけがをさせ、飲酒の発覚を免れるために逃走した罪などに問われている。

さいたま地裁越谷支部は13日の判決で、逃走した行為について「責任回避のためと認められる」と指摘した。

その上で「危険な飲酒運転をしなければならない緊急性、必要性は全くなかった」などとして懲役2年6カ月、執行猶予4年を言い渡した。
(「Live News days」11月13日放送より)