流木?海を泳ぐ怪しい“黒い影”は「イノシシ」…長崎・西海市沖 海にいないはずの「シカ」も愛媛・伊方町沖で目撃

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長崎県西海市沖で、海面を漂う怪しい黒い影が発見され、その正体が驚くべきものであることが判明しました。初めは流木かと思われましたが、よく見ると尻尾が見え、なんと泳いでいたのはイノシシでした。体長約1メートルのこのイノシシは、周囲に気づきながらも尻尾を振り、近づいてきたものの、助けを求める様子は見られませんでした。その後、行方は不明です。

さらに、愛媛県伊方町沖でも驚くべき目撃情報が寄せられました。海にいるはずのないシカが、朝日に照らされながら泳いでいる姿が確認されました。専門家によると、このシカは南方の大島から泳いできた可能性が高いとされています。目撃者たちは「流木かと思ったが、近づいてみるとシカだった」と驚きを隠せませんでした。

しかし、これらの目撃情報には潜む危険もあります。特に、シカが海から上陸することで交通事故やトラブルが発生する恐れがあるため、注意が必要です。実際、シカは黒島に上陸し、岩場を駆け上がって姿を消したとのことです。

この異常事態に、地域住民や観光客は警戒を強めています。海での動物の出現は、自然界の変化を示す重要なサインかもしれません。今後の動向に注目が集まります。