「デフ柔道」女子52キロ級の岸野文音選手が銅メダル獲得…日本人メダル第1号に 男子73キロ級の蒲生和麻選手も銅メダル

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デフリンピックが開幕したばかりの東京で、日本の柔道選手が歴史を刻んだ!女子52キロ級の岸野文音選手が銅メダルを獲得し、今大会で日本人選手のメダル第1号となった。東京武道館には、多くのファンが詰めかけ、岸野選手の試合を見守った。

岸野選手は、準決勝での悔しい敗北を経て、3位決定戦に挑戦。対戦相手のアイルランド選手に対し、試合開始早々に技を奪い、圧倒的な攻撃を展開。見事な合わせ技1本で勝利を収め、涙を流しながら畳を降りた。感動の瞬間、観客からは大きな拍手が送られた。

さらに、男子73キロ級では蒲生和麻選手も銅メダルを獲得。全大会で5位だった彼が、再びメダルを手にする快挙を成し遂げた。都内ではパブリックビューイングが開催され、オリンピック柔道金メダリストの谷本選手も応援に駆けつけ、選手たちにエールを送った。

デフリンピックの舞台で、日本の選手たちが見せた力強いパフォーマンスは、多くの人々に感動を与えた。今後の試合にも期待が高まる中、岸野選手と蒲生選手の活躍は、障害を持つアスリートたちにとって希望の光となるだろう。日本の柔道界に新たな歴史が刻まれた瞬間を見逃すな!