ZIP!水卜麻美アナなぜ喜んだ、「大きなお友達」とは

日本テレビの水卜麻美アナ

日本テレビの水卜麻美アナ(38)が17日放送の「ZIP!」(同局系)で、思わず「大きなお友達が!」と歓喜の声を上げた。厳密にいうと、「大きなお友達」の意味合いは違ったが、水卜アナからオタクワードが飛び出したことが注目されている。

朝7時前から、7時半すぎに放送時間が移った「ZIP!体操」でのこと。春まで朝ごはんコーナーで「朝食をしっかり摂る」ことを呼びかけてきた水卜アナだが、「食の次は運動」と宣言し、今年8月から始まったコーナーだ。

大人もZIP!体操に挑戦 視聴者投稿で盛り上がる

全身さまざまな箇所を伸ばす1分間の体操だが、最近では、テレビをみている子供たちが体操に取り組む様子を録画した動画を、視聴者から送ってもらい、水卜アナたちの体操に合わして、流すのが定番となっている。

水卜アナは、その動画を見ながら、子供たちの名前を呼びかけ、「一緒にやってくれてありがとう」と声をかけているのだ。

この日も、体操がはじまると、視聴者から送られてきた動画には、大人たちの姿が。テレビの前で体操に取り組んでいるのは子供ばかりじゃないと、大人たちのグループからも動画が送られているようだ。フットサルチームやダンス仲間、中には、職場で始業前にみんなで体操している動画も。

水卜アナも動画をみて、びっくり。子供たちの映像が流れるかと思いきや、画面に現れたのがジャージ姿の大人たちだったため、「お、大きい! 大きいお友達が! うれしい!」と声を上げたのだった。「うれしい! めっちゃうれしい!」と喜びながら、投稿してきた人たちの名前をひとりずつ読み上げていく。

水卜麻美アナが「大きなお友達」発言 本当の意味は?

体操を終えると、月曜パーソナリティーの風間俊介に「大きいお友達で表現があってるか、わからないですけど、大人のみなさんでございましたよ」と喜び勇んで報告する水卜アナ。「職場でやっていただいている方々、どうか安全にお過ごしください」と呼びかけたのだった。

「水卜さんがいうように、厳密には、投稿してきた方たちは“大きいお友達”には当たらないといえます。“大きいお友達”、または“大友さん”は、本来は子供向けの番組やゲームなどに夢中になる大人たちを意味しています。いわゆるオタク層を表現する言葉のひとつです。そういう意味でいうと『ZIP!体操』は、たまたま送られてきた動画が子供たちが多かっただけで、プログラム自体は別に子供向けというわけではありませんから、“大きいお友達”はあたらない。とはいえ、子供たちと同様に、大人も体操を楽しんでいるわけですから、“大きいお友達”でも悪くはないかと。水卜さんの口から、そんなオタク用語が飛び出したことのほうが驚きでした」とスポーツ紙記者。

人気者の水卜アナだけに、いろんなファンがいるに違いない。