児童ポルノの動画を所持していたとして、富山県警の巡査が書類送検されたことが分かりました。

児童ポルノ禁止法違反の疑いで書類送検されたのは県警の巡査です。
県警によりますと、今年6月に巡査は自身のスマートフォンでSNSを通じて児童ポルノの動画を購入、所持した疑いが持たれています。
巡査は「わいせつな動画を見たかった」と容疑を認めているということです。

7月中旬に上司の指導中に動画の所持が発覚し、県警はこの巡査を先月2日付けで書類送検し、戒告の懲戒処分にしました。
巡査はこの日に依願退職しました。
県警の監察官室は「警察職員としてあるまじき行為であり、誠に遺憾だ。再発防止に向けて指導を更に徹底していきたい」とコメントしています。
(富山テレビ放送)