山上徹也被告「献金さえ無ければ…」旧統一教会信者の母親は「基本的には悪い人間ではない」

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山上徹也被告の裁判が進行中、驚愕の証言が飛び出しました。安倍晋三元首相を銃撃した罪に問われる山上被告は、母親の旧統一教会への多額の献金が事件の背景にあると明かしました。奈良地裁で行われている被告人質問では、山上被告が「基本的には悪い人間ではない」と母親を擁護し、献金さえなければ事件は起こらなかったと語りました。

午後3時45分に始まった証言は、山上被告が冷静に自らの思いを述べる様子を見せています。彼は、母親が裁判に出廷したことに対し、辛い立場に立たせてしまったと反省の意を示し、「このような結果になってしまい、大変ご迷惑をおかけしました」と述べました。さらに、母親が献金を行った背景には、祖父の不動産を無断で売却しようとした事情があることも明らかに。

山上被告は、事件の引き金となった旧統一教会への恨みを語る中で、彼自身の感情を淡々と表現しています。今後の焦点は、事件の全貌解明とともに、彼に対する刑罰の重さです。裁判は続き、さらなる証言が求められています。国民の関心が集まる中、この衝撃的な事件の真相が明らかになるのは、果たしていつになるのでしょうか。