でか美ちゃん(34)、妊娠・出産への恐怖を告白「受精卵凍結のセミナーだけで」

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 お笑い芸人・でか美ちゃん(34歳)が、結婚生活における大きな悩みであるに対する強い恐怖を告白した。

 11月20日、タレントのぺえ、YouTuber・平成フラミンゴのRIHO、お笑いコンビ・紅しょうがの稲田美紀がMCを務めるテレビ朝日系バラエティー番組『私が愛した地獄』が放送された。番組内の企画「本音はベッドの上で」では、芸能人夫婦がラブホテルで普段言えない本音を語り合う機会が設けられている。

 今回は「女子会バージョン」として行われ、でか美ちゃん(既婚・子どもなし)のほか、お笑い芸人・CRAZY
COCO(未婚)、YouTuberパパラピーズのタナカガ(既婚・1児の母)の3人が出演した。でか美ちゃんは、前回夫・サツマカワRPGと出演した際に「子供を持つのか持たないのかみたいな部分で、ちょっとまだやっぱり答えも出てない」ため、この場でタナカガのような経験者の話を聞きたいと、参加理由を述べていた。

 ラブホテルの一室で本音を語り合う中、でか美ちゃんは、子供を持つことへの懸念として、人生の「選択肢が変わっちゃうというか、狭まる」ことを挙げた。彼女は「めっちゃ仕事が好き」であるため、「『めっちゃ仕事が大事なのに』って思いそうな自分がすごい怖くて」と、仕事と家族のバランスに悩んでいることを吐露した。

 CRAZY
COCOから「今すぐにでも子供は欲しいっていう気持ち?」と尋ねられると、でか美ちゃんは、夫は「いつでも欲しい」状況だが、自身は「仕事とのバランスとかもそうだし妊娠という現象に対する不安がすごいたくさんある」と告白。

 特に彼女が挙げたのは、「お腹に人間を入れておくということの恐怖」であった。さらに、自分を「不注意な人間」だと形容し、妊娠中に「食べちゃダメなものとか、しちゃいけないこととか、気をつけなきゃいけないとか、いろんなことがある」中で、「やっていけるのかなっていうのもある」と、母になることへの責任感と不安を明かした。

 既に出産を経験したタナカガの、出産によって仕事への意欲が新しく増したという話を聞きながらも、でか美ちゃんの心の中では葛藤が続いており、「ずっとうわぁいいなっていう気持ちと、果たしてこんな素敵なママになれるんだろうか…っていうのが、もうずっとせめぎ合ってる感じ。常に」と明かした。

 でか美ちゃんはまだ妊活の「1歩踏み出しきれてない」状況だが、夫婦間で「受精卵凍結をしようかという話があって」という具体的なステップも話し合われているという。しかし、その一歩を踏み出すことの心理的な負担は大きく、「セミナーを見ただけで、自分の中では何かが始まった気でいた」と、その重みを表現していた。