ネット激怒の国会議員の月収5万増報道 維新・吉村代表、改めて「この法案が出されることもないだろう」

main-image

 日本維新の会代表で大阪府知事の吉村洋文氏が21日、Xを更新。国会議員の歳費が5万円増で調整、という報道に改めて「この法案が出されることもないだろう」とつぶやいた。

 国会議員の歳費が5万円アップで調整に入ったというニュースにネットは激怒しているが、吉村代表は改めて「国会議員の報酬アップ法案は『明確に反対』だ」と明記し「また、この法案が出されることもないだろう」とつぶやいた。

 「維新の国会議員は報酬2割削減を実行。僕は3割削減実行。3期1億2000万円の退職金もゼロ」と実績を強調し、「維新の地方議員も報酬削減を実行している。国民の負担は大きくなるばかり。まずは議員報酬の前に、国民の給料を上げよ」と主張した。

 さらに、維新の「センターピン」としている議員定数削減についても「先送りにすること、曖昧にするこは絶対にやらない」と断言。削減数と削減時期を「明確にする法案でないと、定数削減にはならない」とし、「これをやらないで日本の本質的改革などできない」と訴えていた。