火葬料など100万円余りを横領 えびの市の職員懲戒免職処分

えびの市は、市民から預かった火葬料など100万円あまりを横領したとして、11月20日付けで、22歳の男性職員を懲戒免職処分としました。

えびの市によりますと、男性職員は、市民環境課の主事で9月から11月6日までの間に市民から預かった火葬料などから100万円あまりを横領しました。

11月7日に葬祭センターへの未納額があることが発覚し、火葬料の管理を行う男性職員は、当初「紛失させた可能性がある」と話していましたが、現金を探しても見つからなかったため、再度聞き取りを行ったところ着服を認めたということです。
男性職員は、横領した金を生活費や遊興費などに使っていました。

えびの市は11月20日付けで男性職員を懲戒免職処分とし、今後刑事告発する方針です。