タイムレズの新メンバー、篠塚大木さんがフジテレビの人気番組「目覚ましテレビ」での不適切な発言により、グループ全体が謝罪に追い込まれました。11月18日火曜日の放送中、篠塚さんが披露した一発ギャグが高齢者への虐待を連想させる内容であったため、SNS上で激しい批判が巻き起こりました。
視聴者は、彼の発言を「動けなくなった高齢者に致命的な一撃を加える」という不適切なジョークと解釈し、瞬く間にハッシュタグ「篠塚謝罪」がトレンド入り。ファンからも「アイドルとしてのイメージを考えろ」との声が上がり、事態は深刻化しました。フジテレビも公式サイトで謝罪文を掲載し、視聴者に不快な思いをさせたことを認めました。
タイムレズは、篠塚さんの個人の問題ではなくグループ全体の問題として捉え、全メンバーが署名した謝罪コメントを発表。彼らは「不適切な言動により多くの方々に不快な思いをさせてしまったことを心よりお詫び申し上げます」と述べ、今後の活動において反省と改善を誓いました。
この事件は、アイドル文化における厳しいルールと期待を浮き彫りにし、ファンの反応は二分されています。支持者は「誰にでも間違いはある」と擁護する一方で、批判派は「タイムレズの勢いが止まるのでは」と懸念を示しています。今後の活動にどのような影響を及ぼすのか、業界関係者は注視しています。日本のアイドル界の厳しさが改めて浮き彫りになったこの騒動、果たしてタイムレズはこの危機を乗り越え、再起を図ることができるのでしょうか。
