
MBSの藤林あ子アナウンサーが、ラジオ番組「MBSヤングタウン日曜日」の収録に遅刻し、涙を流す一幕が話題になっています。入社1年目で初めての遅刻となった藤林アナは、収録が午後5時半開始と知らず、午後7時半と勘違い。慌ててタクシーでスタジオに向かうも、すでに放送中のスタジオに飛び込むと、周囲からの視線が集中しました。
スタジオでは、共演者の鶴瓶が「遅刻したらあかん」と冗談交じりに突っ込みを入れる中、藤林アナは「本当に申し訳ありません」と涙ながらに謝罪。鶴瓶が「酒飲んでたんか?」と聞くと、藤林アナは「洗濯物を干してました」と反論し、スタジオは笑いに包まれました。しかし、このやり取りに対して視聴者からは厳しい声も上がっています。「泣いている人に酒を聞くのは失礼」、「遅刻よりもその対応が問題」といった意見が飛び交い、鶴瓶の発言を批判する声が増加中です。
藤林アナの真面目な性格が災いしたこのハプニングは、視聴者の間で大きな反響を呼んでいます。特に、鶴瓶の「俺の番組」という発言が小物感を醸し出し、彼のセンスが時代に合っていないとの指摘も。遅刻というミスを笑いに変えようとしたものの、逆に空気を悪くしたとされる今回の事件は、今後の放送業界における重要な教訓となるかもしれません。