北村匠海「思い出がすごいよみがえる」歌舞伎町撮影の秘話語った 山下美月は黒ドレスの美背中で魅了

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 俳優・北村匠海(27)が25日、都内で行われた、主演映画「愚か者の身分」の公開記念舞台あいさつに綾野剛(43)、林裕太(24)、山下美月(26)と出席した。

 今作は「戸籍売買」などの闇ビジネスに身を置く若者たちの逃走劇を描いた作品で、東京・新宿の歌舞伎町でも撮影を敢行。北村は同所でオールアップを迎えたとし「街行く人が飲みに行ったり、べろべろでお店から出てくるみたいな中でスタッフに囲まれながら『お疲れさまです!』ってやったけど、そういう思い出がすごいよみがえる」としみじみ。一方で「こんな場所でそんな大声出すのやめていただきたかったんですけど」と照れ笑いした。

 壇上では、それぞれお気に入りのシーンを挙げてトークを展開。綾野が、作中終盤で北村と映るサービスエリアでのとあるシーンを挙げると、北村は「僕もすごく好きな時間でした。そもそもサービスエリアが好きっていうのはあるけど」と語り「サービスエリア飯を食べに行くだけの一人旅とかを結構やるタイプ。すごく落ち着く場所」と意外な趣味も明かした。