【高市自民】ネット騒然「辞めろ」「更迭せざるを得ない」高市人事暗転→非改選の裏金官房副長官が「参院出禁」 高市首相が国会懇願「再起の機会を」と頭下げる事態「なぜ登用?」「高市さんに迷惑かけるな」

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 佐藤啓官房副長官が5日の会見で「私の政治資金の不記載の問題を巡って、参議院の国会運営にご迷惑をおかけしており、大変申し訳ないと考えております」と謝罪した。

 高市早苗首相は自民党の裏金問題に関与した議員に関しては選挙で審判を受けていると主張しており、7人を副大臣、政務官に起用したが、参院議員の佐藤氏に関しては今夏参院選は非改選で、選挙での審判を経ていない。

 野党は佐藤氏の参院本会議への陪席や、議院運営委員会理事会への出席を拒否。参院議員の官房副長官が上段の席に座ることが通例の同日午前の参院代表質問では、「出禁」の佐藤氏は陪席できず、衆院議員の尾崎正直官房副長官が陪席した。

 この異例事態に高市早苗首相が代表質問で「佐藤副長官は若くて優秀な将来の日本を担うべき参議院議員だと思います。こうした有為の人材には是非再起の機会をお与え頂き、与野党の先生方にお育て頂きますことを、どうかお願い申し上げます」と頭を下げる、さらなる異例事態となった。

 佐藤氏は会見で、今後について「私に対する厳しいご意見は真摯に受け止め、ご理解が得られるよう丁寧に対応して参りたいと思います」と述べた。

 ネットでは驚きの声があがり「辞任の挨拶かと思ったら、居座りの弁解だったぞ」「辞退せず簡単に拝命したのは、反省していないと取られても仕方がない」「何故役職を辞退しなかったのか」「若くて優秀な人材なの?」「高市さんに迷惑かけるなよ」「辞めろ」「このような野党の反応は予想されただけになぜ参院選非改選の佐藤啓さんを登用したのか」「更迭せざるを得ないのでは」「任命責任は免れない」と反応する投稿が相次いでいる。