高市総理の所信表明演説でヤジ 立民議員がXで「礼節を欠いていた」「行きすぎた点あった」反省投稿

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 立憲民主党の水沼秀幸衆院議員が7日、Xを更新。高市早苗総理の所信表明演説でのヤジについて「礼節を欠いていた」など反省をつづった。

 水沼氏は「本会議場における私の行動に対して、多くのご指摘を頂戴しています。お騒がせしておりますこと、ご不快の念を抱かせてしまったことをお詫び申し上げます。演説が聞きづらくなるなど、行きすぎた点があったと反省しております」と謝罪。

 「総理がしゃべる前に声を発した私の行動は、礼節を欠いていました」「新首相が誕生して、所信表明冒頭でどのような話をするのか、まずはしっかりと受け止めるべきでした」と反省しきり。「何事も自他共栄であって、相手を尊重した上でなければ物事は進みません。今後はこのようなことがないよう肝に銘じ、襟を正して一層精進して参ります」と約束していた。

 10月24日の所信表明演説は、初の女性総理誕生ということもあり注目されたが、野党からのヤジの多さがネットでも話題に。立憲民主党の野田佳彦代表はヤジを飛ばした議員に注意したことを明かしている。

 水沼議員は千葉県船橋市出身の35歳。早大から保険会社勤務を経て24年10月に衆院初当選を果たした。