11月1日から有料配信サービス『DOWNTOWN+(ダウンタウンプラス)』がスタートしました。
しっかり月額1100円を払って松本人志氏の復帰の瞬間をチェック。冒頭、感極まった表情が印象的でした。やはり、芸人さんは人前に出てナンボなのだな、と。
その他のコンテンツも確認しましたが、これはどうなのでしょう? すべて実験的なトーク系企画だとは思います。
個人的には『DMM TV』で独占配信されている『大脱出』シリーズレベルの過激さ、地上波では到底放送できないような刺激的な内容を期待していゆえに…。まあ、期待し過ぎていたのかもしれません。そして、今のところすべての企画に出演している松本氏の負担が大き過ぎるな、と感じました。
DOWNTOWN+配信で感じた印象と松本氏の挑戦
ただ、このお笑いに特化した『ダウン~』が成功すると、今後の有料配信サービスの世界が変わるかもしれません。
個人的には程よいセクシーさ専門のチャンネルができないものか、と思います。
『U―NEX』の“その他♡”はイメージ作品の紹介などもあり、程よいセクシーさもあるのですが、ちょっと違う。
実現してほしいのは、現在は地上波ではすべて封印されてしまった、深夜のお色気番組レベル、芸能人水泳大会レベルのお色気チャンネルです。
YouTubeというプラットフォームはお色気には厳しく、セクシーさをウリにするチャンネルは概ねアカウントBAN対象になってしまいます。
もちろん、アダルト系のプラットフォームは無数にありますが、そちらだとモロに脱ぎアリのアダルトになってしまうのです。
程よいセクシーさ、言うなれば昭和のお色気番組レベルが楽しめるチャンネルがないものか、と。
いにしえの芸能人水泳大会の、お約束だけどアクシデント的なポロリ程度でいいのです。
“ほどよいお色気チャンネル”配信への要望
地上波で水泳大会企画が最後に放送されたのは、1998年だそうです。
その後、CS、BS放送などでは細々と制作されていたようですが。
われらオジ世代は、芸能人水泳大会で誰もがときめきました。ラテ欄で放送を確認すると、ませた男子同士で「今日、水泳大会あるな」とヒソヒソと盛り上がったものです。
ビデオデッキのない時代ですから、もう目に焼き付ける真剣さで視聴しておりました。
では、最初のときめきは誰だったのか?
同企画の常連だった、榊原郁恵様の歌手デビューが1977年。当時10歳ですから、まだ早すぎます。
ということになると、1980年(筆者13歳)デビューの河合奈保子様だったように思います。
今思うと、奈保子様の初期のころの振り付けは、ユサユサ狙いだったなぁ、と思います。
奈保子様のナイスなところは、多くのアイドルがポロリ防止のワンピース水着着用であるのに、1982年ごろまでは水泳大会にビキニを着て出演していたこと。
当時の超人気アイドルですから、ゲーム中にワイプ内でBGM的に持ち歌が流れるのではなく、単独での歌唱シーンがあった(歌唱力も抜群でした)。
で、ユサユサなのです。番組のゲーム中(騎馬戦とか障害物競争)でもユサユサ。
童顔でピュアな雰囲気の正統派アイドルなのにユサユサなのですから、もう困った。
想えば、あれが初のギャップ萌えだったのかもしれません。
現在、62歳になられた奈保子様。デビュー45周年記念4枚組『NAOKO ANTHOLOGY SONGS』が2025年12月24日発売されるそう。リリースイベントで今のお姿を! というファンの願いは…かなわないのでしょうねぇ。残念ですが。

