最高裁で初の「ウェブ口頭弁論」 当事者がウェブ会議を利用して沖縄から口頭弁論に参加

最高裁で初めて「ウェブ口頭弁論」が行われました。

ウェブ会議を利用した口頭弁論は民事裁判において裁判所が認めた場合、当事者が裁判所に出廷せずにウェブ会議を用いて口頭弁論に参加できる手続きです。

裁判へのアクセスの利便性を向上させる目的で全国の裁判所で実施されていますが、最高裁でもきょう初めて実施されました。

裁判は、相続を巡る内容で、一方の当事者がウェブ会議を利用して沖縄県から口頭弁論に参加しました。

裁判中には裁判長が都度、当事者に通信状況などの確認を行いながら手続きを進めていました。