
King&Princeの高橋海人(26)が14日、都内で行われた映画「君の顔では泣けない」公開記念舞台あいさつに主演の芳根京子(28)、林裕太(25)、坂下雄一郎監督とともに登壇した。
この日は「第76回NHK紅白歌合戦」の出場歌手発表会見も行われ、King&Princeの出場が決定。「STARTO ENTERTAINMENT」からは3年ぶりの紅白復帰となる吉報も届いた。
舞台あいさつでは紅白に触れることはなかったが「自分が歩んできた道のりがかけがえのないすてきなものだったと、自分を肯定できるようなすてきな作品に出会えたと思って、胸がいっぱいな気持ちになりました」と映画を全力でアピールした。
同作は高校1年生の夏にプールに一緒に落ちたことがきっかけで、心と体が入れ替わってしまった坂平陸と水村まなみが主人公。2人は15年たっても元に戻らず、別の性別として人生の転機を経験するが、30歳の夏にまなみが「元に戻る方法がわかったかも」と陸に告げて-という物語だ。
映画公開に涙があふれそうになる芳根から「一緒に戦うのが高橋くんでよかった。また機会があったらどんな役でご一緒できるのか楽しみ」と感謝され、高橋はすかさずハンカチを差し出すと「いったん、大丈夫」(芳根)と断られるというまさかの展開で「俺も泣きそう」と笑いを誘っていた。