ついにロシア原油が国家崩壊ライン42ドル突破!──売れば売るほど赤字が膨張、インド離反で収入激減!タンカー漂流・精製所停止が重なり財政破綻へ一直線…12月には支払いがストップし、戦争継続が不可能に!?

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ロシア経済が崩壊の危機に直面しています。原油価格がついに国家崩壊ラインの42ドルを突破し、ロシア政府の財政は崩壊寸前に追い込まれています。損益分岐点が60ドルとされる中、実質的な取引価格がそれを下回る状況は、ロシアにとって致命的です。

インドがロシア産原油の購入を停止し、中東からの供給にシフトしていることが、ロシア経済にさらなる打撃を与えています。この動きは、ロシアの石油依存体制を根本から揺るがすものであり、ロシアの収入は急激に減少しています。タンカーは海を漂流し、国内の精製所も停止。貯蔵タンクが限界に達すれば、原油の生産停止が現実のものとなります。

さらに、ロシア政府は2024年の国家予算において、原油収入の前提価格を56ドルと設定していますが、実際の価格が42ドルにとどまる現在、この予算はすでに20%以上の赤字が確定しています。税収は12%減、支出は15%増加しており、国家の持続可能性は完全に失われています。

12月には大規模な資金ショックが予測され、30から40億ドルの資金が必要とされる中、支払いが滞れば金融システムは崩壊の危機に直面します。ロシア政府はもはや借金に頼るしかなく、その道は国家の延命ではなく、崩壊のカウントダウンを意味しています。

このままでは、ロシア経済が崩壊し、国内の不安定化が進行する可能性が高まっています。国民の資産を奪うことは、政権への反発を招く恐れがあり、プーチン政権の存続が危うくなる中、ロシアの未来は暗雲が立ち込めています。