
青森県酸ヶ湯で、11月中旬としては20年ぶりの大雪が観測され、積雪は85cmに達しました。この厳しい冬の訪れは、北海道や東北地方に今季初の大雪警報をもたらし、地域住民に緊急の警戒を促しています。
昨晩から断続的に降り続いた雪は、車両を完全に覆い隠し、交通に大きな影響を及ぼしています。特に北海道の夕張市では、44cmの積雪が記録され、これも11月の観測史上最高値です。気象庁は、今後も東北から北陸の山沿いで雪が広がる見込みであり、平地でも初雪が観測される可能性があります。
明日19日までの予報では、旭川市での最低気温は氷点下、東京都心でも6℃の冷え込みが予想されており、体調管理が重要です。市民は外出時に十分な注意を払い、交通機関の運行状況を確認することが求められます。
この異常気象は、強い換気の影響によるもので、北日本における今シーズン最強の寒気が流入しています。各地での雪の影響が拡大する中、さらなる情報に注意を払い、必要な対策を講じることが急務です。