佐野岳が全治9カ月の重傷 TBS「最強スポーツ男子頂上決戦」収録で 跳び箱17段で着地右足ひねる

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 俳優の佐野岳がTBS系「最強スポーツ男子頂上決戦2025冬」の撮影で右膝半月板損傷と靱帯断裂で全治8~9カ月の大けがを負っていたことが20日、分かった。TBSが発表した。

 発表文書によると、18日に都内の施設で収録中、モンスターボックスと呼ばれる巨大跳び箱の17段(2メートル46センチ)の跳躍に成功し、着地する際に空中でバランスを崩して着地時に右足をひねったという。

 痛みを訴えたことから帯同した救急救命士、トレーナーの助言で病院へ。翌日に精密検査を受け「右膝の半月板損傷と靱帯断裂」で20日に主治医から「腫れが引いたあとに手術する」と診断された。

 全治は8~9カ月といい「一定期間は歩行に松葉づえを使用する」ことに。所属事務所によると、佐野は今後の仕事は継続して行うと言うが「俳優活動については、主治医と相談の上、適切に判断するとのことです」と説明されている。

 TBSは「当該の番組収録に当たっては、救急救命士およびトレーナーを配置するなど、安全性に最新の注意を払っておりましたが、佐野さんが怪我をされたことについて、心よりお見舞い申し上げます。佐野さんの一日も早いご回復をお祈りするとともに、今後も番組制作上の安全管理について徹底して参る所存です」とコメントしている。