
小沢一郎衆院議員が21日までにXに、円安を止めるために「アベノミクスの否定が不可欠」などと投稿した。
小沢氏は「何度も言うように高市内閣は極めて危うい。円安・物価高や日中関係悪化など、足もと噴出している深刻な問題は、高市総理のこれまでの言動からすれば当然の結果。物価高と国際緊張激化による軍拡加速は必ずや国民生活に打撃となる。それを支持できる訳がない。皆が目を覚まさないと大変なことになる」と憂えた。
また、別の投稿で小沢氏は「NY市場 一時 約10か月ぶりに 1ドル=157円台まで値下がり 円安加速→物価高加速。アベノミクスの負債。止めるためにはアベノミクスの否定が不可欠だが、その信奉者たる総理にできる訳がなく、状況を悪化させるだけ。自民党政治を終わらせることこそ最良の物価高対策」とつづった。
小沢氏は1969年初当選。その後、自民党幹事長を3期、新進党党首などを務めた。