一面焼け焦げ骨組みがむき出しに…大分の大規模火災で警察が発生当時の上空映像公開 4日目迎えるも鎮火には至らず

大分市で起きた大規模な火災は、発生から4日目を迎えても鎮火には至っていません。

こうした中、警察が火災発生当時の上空からの映像を公開しました。

火災発生から約6時間後の18日午後11時半ごろに大分県警のヘリコプターから撮影された映像で、真っ赤な炎に包まれ火の海になっているのは、大分市佐賀関の住宅街です。
現場から約1.4km離れた離島にも火が移っているのが分かります。

20日の現場の写真には、あたり一面が焼け焦げてしまっている様子や骨組みがむき出しになった建物などが映し出されています。

現場やその周辺では、火事場泥棒などの犯罪を防ぐためパトロールを行っているということです。

火元と見られる住宅付近では実況見分が始まっていますが、発生から4日目を迎えた21日も鎮火には至っておらず、被害の全容は依然として分かっていません。