
2025年M-1グランプリ準決勝進出者が発表され、激戦の末に選ばれた30組の顔ぶれが明らかになった。しかし、注目すべきは、6年連続で準決勝に進出していたオズワルドの敗退だ。この衝撃的な結果は、漫才界に激震をもたらしている。
11月20日に発表された準決勝進出者は、昨年の3位真空ジェシカや準優勝経験を持つヤレンズ、昨年4位のエバースなど、実力派が揃った。しかし、オズワルドの他にも、タき音やからし連行、人気コンビのイグジットも準々決勝で涙を呑んだ。特に、イグジットは7年連続で準々決勝に留まる結果となり、ファンからの失望の声が上がっている。
大会関係者は、今年の競技はベテランと新鋭が入り混じり、例年以上の熱気が感じられると語る。特別出場枠であるワイルドカード制度も導入され、敗退した104組には復活のチャンスが残されている。これにより、盛り上がりはさらに加速することが予想される。
準決勝は12月4日に開催され、優勝者は12月21日に生放送で決定される。賞金1000万円をかけた戦いが繰り広げられる中、誰がこの栄光を手にするのか、注目が集まる。漫才界の冬がついに始まった。