
愛子さまがラオス公式訪問の最終日を迎え、感動的な瞬間が続々と報じられています。日本時間午後1時前、愛子さまは首都ビエンチャンの伝統シルク博物館を訪れ、地元の人々と温かい挨拶を交わしました。ラベンダー色のワンピースにピンクのボレロをまとった愛子さまは、ラオスの国花であるチャンパーの大きな花束を受け取り、笑顔を浮かべました。
左手首には、歓迎の儀式「バーシー」で結ばれた白い糸が輝いています。博物館内では、少数民族の衣装や伝統的な織物を熱心に観察し、質問を重ねる姿が印象的でした。特に、旗織りの実演を見学した際には、初めての体験に戸惑いながらも「楽しい」と笑顔を見せ、周囲からの称賛を受けていました。
現地メディアは、愛子さまの訪問が日本とラオスの友好70周年を強調するものであると報じています。民族衣装を身にまとった愛子さまの姿が一面を飾り、市民からは「美しい」との声が上がっています。今回の訪問中には、愛子さまの幸せを願う2着の民族衣装も贈られ、特別な意味を持つものとされています。
愛子さまは、ラオスで活躍する日本人との交流も行い、全日程を終えた今夜、日本への帰国を予定しています。この歴史的な訪問は、両国の絆をさらに深める重要な一歩となるでしょう。