
増加する児童虐待から子供を守るために。警察と児童相談所などによる対応訓練が行われました。
訓練では虐待が疑われる子供の安否を児童相談所の職員が確認しますが…。
職員:
子供の安全を確認させてもらいたい
父親:
いるよ、いる。元気にしている
職員:
1週間以上確認できていない
父親:
知らない、そんなの。学校行ってないだけでしょ?
父親が適切に対応しないため、裁判所からの許可を得て強制的に立ち入る「臨検・捜索」に踏み切り児童相談所の職員たちが子どもを保護しました。
県こども家庭課・河守健一 課長代理:
このような訓練を通して円滑な(子供の)福祉の向上につなげていきたい
2024年1年間に県内7つの児童相談所に寄せられた相談対応件数は3148件と高止まりが続いていて関係機関の連携、迅速な対応が急務となっています。