月9「ヤンドク!」決定の橋本環奈 ドラマは「得意分野」と「苦手分野」混在の様相

橋本環奈(C)日刊ゲンダイ

女優の橋本環奈(26)が来年1月期のフジテレビ月9「ヤンドク!」で主演を務めることが11月21日に発表された。橋本が演じるのは元ヤンキーの女性医師ということだが、この点については早速Xで《橋本環奈、また医者役か》といった冷ややかな反応が続々だ。

実際、今年4月期の「天久鷹央の推理カルテ」(テレビ朝日系)でも、やはり医者役で主演しており、1年も経たずして同じ職業を演じることになる。このため《また橋本環奈、医者役やんの? もういいて》といった、“もうお腹いっぱい”と言わんばかりの声も上がるなどしているが、テレビ誌ライターはこう言う。

「『天久鷹央』の放送中には、Xに《ちらっとテレビ見たら、白衣姿の橋本環奈天使すぎてビビった》といった感想が上がるなど、女医役に見惚れたという声が相次ぎました。橋本さんは恐らく『生まれつき白衣が似合う女性』なのでしょう。実際、本人のファンクラブの名称は『橋本純情内科』、ファンミーティングは『院長回診』と位置付けられており、ファンは橋本さんに恋わずらいする患者として『環者』と呼ばれているほどですからね」

“得意分野”である以上、同じ役のオファーが来るのは当然と言えなくもない。となれば、ノビノビとした演技が期待できそうだが、「一点だけ懸念がある」と指摘するのは週刊誌芸能記者だ。

「ドラマの設定として、主人公が岐阜県出身というのが気になります。当然、作中で岐阜弁を披露するシーンがあるようですが、橋本さんといえば、2020年10月期の『ルパンの娘』(フジテレビ系)に出演した際の京都弁が《不自然すぎる》と話題に。《方言は苦手なのかな?》といった、本人の“言語能力”を疑う声まで上がってしまったほどです。まあ、NHK朝ドラの『おむすび』の際には、ヒロインは神戸出身ながら福岡の在住期間が長いという設定でしたから、橋本さんが福岡弁ネイティブということで問題は発生しなかったようですがね」

まさかの“使用言語”に死角ありということか。だが、ドラマ制作などを請け負う制作会社ディレクターは、「そこまでのマイナス要因はないのでは?」とこう続ける。

「日本語のアクセント辞典に載っている方言の分布を見てみると、福岡県と岐阜県は共に『東京式アクセント』に分類されています。その中でもさらに細かく分かれはしますが、全く別の系統である関西弁に比べれば、福岡県出身の橋本さんでも比較的やりやすいのでは。本人も方言のセリフは『難しい』と明かしていたこともありますが、そこはそれプロですから、クリアしてくるはずです」

苦手分野に足を絡め取られずに済むか。

◇ ◇ ◇

3億円のマンションを購入したことがある人物は、果たして本気で驚いていたのだろうか? 関連記事【もっと読む】“3億円マンション購入”報道の橋本環奈…新築マンション平均価格「1億3064万円」に驚愕する白々しさ…では、バラエティー番組で橋本環奈が見せた“驚きの表情”について伝えている。