柄本時生「いい時間を過ごしました」さとうほなみと結婚発表後初の公の場

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 俳優の柄本時生(36)が21日、都内で行われたアニメ映画「果てしなきスカーレット」初日舞台あいさつに、芦田愛菜(21)、岡田将生(36)、細田守監督(58)らと出席した。柄本は、13日に俳優・さとうほなみとの結婚を発表して以降、初の公の場だったが、結婚については触れず。大作への声優出演で「こういう作品に出会えるのは本当にありがたいこと」と思いを語った。

 主人公の王女・スカーレットが父の復讐を果たすべく、死者の国を旅する物語で、芦田がスカーレット、岡田が同行者となる現代の日本人看護師・聖(ひじり)の声を担当。柄本は「死者の国」でスカーレットたちの動向を監視するレアティーズ役を務めた。

 柄本はレコーディングのエピソードとして「一度は普段の自分の声でやってみて、それでOKをいただき、後々撮り直したいと連絡がきた」と明かし、細田監督から「さらに良く、ということです」とフォローされると、柄本は「僕にとってはいい時間を過ごしました」と前向きに感謝した。