路上に倒れていた原付バイクの男性を車でひいて死亡させ逃走か 最初にはねた車の後続車の運転手4人を書類送検

 2025年8月、岐阜県各務原市で男性がひき逃げされ死亡した事件で、警察は最初にはねた車の後続車の運転手4人を、ひき逃げなどの疑いで書類送検しました。

 警察によりますと、書類送検されたのは19歳から38歳の男女4人です。

 4人は8月13日深夜、各務原市鵜沼三ツ池町の国道で、路上に倒れていた新聞配達員の男性(当時66)を車でひいて死亡させ、救護せずにその場から逃げた疑いが持たれています。

 当時、男性は原付バイクで走行中に別の車に追突されて路上で倒れていて、警察は男性の遺体の損傷などから複数の車が関わったとみて捜査していました。

 男性を最初にはねた各務原市の会社員・長縄一平被告(35)は、飲酒運転で男性をひき逃げし死亡させたとして危険運転致死罪で起訴されています。