
韓国の大ヒットドラマ「私の夫と結婚して」に出演し、一躍話題となった俳優のイ・イギョン(36)が21日、自身のインスタグラムでプライベートに関するデマを拡散した人物へ、告訴状を提出したことを報告。同時に、レギュラー出演していたバラエティー番組「遊ぶなら何する?」サイドから、降板を勧められた事を暴露し、同番組を制作する放送局・MBCがこれを認めて謝罪したと22日、現地メディアの日刊スポーツなどが報じた。
記事によると「遊ぶなら何する?」の制作スタッフが、公式コメントを発表し「イ・イギョンさんの、プライベートに関するデマが拡散されたとメディアで報じられ、毎週笑いを届けるべきバラエティーの特性上、これ以上の出演継続は厳しいと判断した」「イ・イギョンさんがSNSで言及したように、我々が先に所属事務所へ番組降板を勧め、たとえその事実を事務所側が記事化しても、その選択に従うと伝えた。その後、イ・イギョンさんの事務所から『スケジュールによる、自主降板を選択する』と連絡が来た」と説明したという。
続けて「我々が共演者たちへ、放送を通してスケジュールの関係による自主降板だと言ってほしいと伝えた」「出演者たちは私たちの要請に従っただけなので、非難や臆測は控えてほしい」と嘆願したとした。
そして、「改めて傷ついたイ・イギョンさんと、ご心配をおかけした全ての方々に、謹んでお詫び申し上げる」と述べたことを伝えた。